引っ越しや買い替えでいらなくなったベッドフレームやマットレスの処分はどうしていますか?
大きなベッドフレームやマットレスは、そのままでは燃えるゴミなどの一般ゴミでは出せません。
この記事では不要になったベッドフレームとマットレスの処分方法と費用について紹介します。
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主な処分方法について
ベッドフレームとマットレスの処分方法をリストアップしていきます。
要チェックPOINT!!
- 各市区町村の自治体で粗大ごみとして処分する
- リサイクルショップや買取業者に売る
- 他人に譲る
- 買い替え時に古いベッドを引き取ってもらう
- 頑張って解体して一般ゴミとして出す
- 不用品回収の業者に回収を依頼する
それでは順に紹介していきましょう。
各市区町村の自治体に粗大ゴミとして出す
費用を抑えて安心して処分できる方法が自治体で粗大ごみとして処分することです。
手順はコチラ↓
各自治体の粗大ごみ受付センターに回収の連絡をし、回収してくれる場所や日時を確認します。
その際に荷物の大きさなどを伝えておきましょう。
処分する粗大ごみの種類や大きさによって金額が違います。
必要な金額の粗大ゴミ処理券をコンビニなどで購入しましょう。
問い合わせの際に聞いた指定の場所へもっていきましょう。
マットレスなど大きいものを移動させる際には注意しましょう。
処理券をキチンと貼っていないと回収してくれないので、指定場所に持っていく際にもう一度確認しましょう。
以上です。
手順としてはとても簡単なのですが、いくつか気を付ける点があります。
自分で指定の場所へ運び出す必要がある
自治体の粗大ゴミ回収は指定された日時に一般ゴミと同じような感覚でやって来ます。
回収に来た時、指定された場所にベッドフレームやマットレスがなかったらそのまま次の収集場所へ行ってしまいます。
ベッドフレームやマットレスは大きいので一人で運び出すのは少し大変かもしれません。
運び出すのが難しい場合、知人に協力を頼むか不用品回収業者に依頼しましょう。
先の日程までほとんど予約が埋まっている
自治体での処分はかなり費用を抑えられるので、粗大ごみを処分したい人の問い合わせが殺到しています。
年末や引っ越しシーズンなんかは2~3か月先まで埋まっているなんてこともよくあります。
自治体に依頼する場合はあらかじめ時間に余裕をもって計画的に行いましょう。
スプリングが入っているマットレスは回収してくれない自治体もある
自治体でマットレスを処分する際に注意したいのがスプリングが入っているかどうかです。
それぞれの自治体によってはマットレスを回収した後、処分するためにマットレスの中のスプリングを取り出す工程がかなり手間になってしまうということで、回収してくれない自治体もあります。
問い合わせ時にはマットレスのことをしっかりと確認しましょう。
自治体で粗大ごみの回収を依頼した場合にかかる料金は大体こちらになります。
ベッドの種類 | 料金 | 備考 |
シングルベッドフレーム | 1,200円 | |
ダブルベッドフレーム | 2,000円 | セミダブルベッドを含む |
電動リクライニングベッド(50kg以下) | 2,000円 | インターネット受付ではお申込できません |
2段ベッドフレーム | 2,000円 | |
パイプベッドフレーム | 1,200円 | ロフト型含む |
ベッドマットレス | 1,200円 | 脚付マットレス(シングルサイズのみ) |
リサイクルショップや買取業者に売る
無料で処分方法の一つとしてリサイクルショップや買取業者に売却する方法があります。
リサイクルショップに売る場合は自分で店舗に持ち込まなくてはならなりません。
また、ベッドフレームやマットレスにシミや汚れなどがついていると、買取不可ということで持って帰らなければいけない場合もあります。
ベッドの買取基準は結構厳しく、ブランド物以外は買取りしてくれないところが多いです。
シミや汚れが見当たらないことはもちろん、マットレスの使用感やフレームに傷などがないか厳しくチェックされます。
売却を検討する際は十分注意しましょう。
おいくら
私がたまに利用する不用品買取の一括査定サイトを紹介します。
【おいくら】は不要になった様々なものを無料で一括査定してくれるサイトです。
ベッドだけでなく、他の家具や家電、パソコン、洋服に楽器や自転車等様々なものを買い取ってくれる業者を探してくれます。
専門店の登録が多いため、普通はなかなか売却ができない品物を買い取ってくれるお店が見つかります。
手順も簡単で、不用品の写真や年式などの情報を入力して査定スタートです。
サイトには写真付きの買い取り実績や口コミなども掲載しており、実際の雰囲気もわかりやすく載っています。
買取で、値段がつかないものに関しては処分する場合の費用も教えてくれるのは親切ですね。
ベッドに限らず、使わなくなった不用品があれば何でも気軽に査定してみましょう!
出張買取対応もしてくれるので、家に居たまま処分ができます。
後ほど紹介する不用品回収業者に依頼する前に、一度簡単に買取査定をしてもらうことをお勧めします。
他人に譲る
友人や知り合いに呼び掛けて、ほしい人に譲りましょう。
気軽にやり取りもできるし、特にこれといったトラブルが起きることもないので安心して処分できます。
ジモティーに写真を掲載して、欲しい人を募るのもいいですね。
軽トラックなどがないと持っていくのが大変ですが条件さえ合えば買い取ってくれたり、無料で引き取ってくれるかもしれません!
買い替え時に古いベッドを引き取ってもらう
新しいベッドを購入した店舗に、ベッドの入れ替え時に古いベッドを引き取ってもらう方法です。
購入した店舗や金額によっては無料で引き取ってくれるところもありますので、新しいベッドを購入した店舗で確認してみましょう。
ニトリや無印、IKEAなども家具の引き取りサービスを行っているので新しいベッドを探す際は検討してみてください。
頑張って解体して一般ゴミとして出す
ベッドフレームやマットレスを解体し、さらに細かくして一般ゴミに出す方法です。
不要になったベッドが木製のフレームであればネジを外して、長い部分はノコギリなどで小さくすることにより一般ゴミとして捨てることができます。
マットレスもカッターなどで裁断し、小さくして捨てることも可能です。
スプリング入りのマットレスも解体できなくはないのですが、ごっついペンチなども必要で大仕事になってしまうので正直なところあまりお勧めはしません。
あくまで無料で処分することにこだわるのであれば、時間・体力とよく相談しましょう。
よくあるガッシリとした足つきマットレスは解体など考えず、素直に他の方法で処分しましょう。
余談ですが私が作業員時代に、一番苦労した作業がスプリング入りマットレスと足つきマットレスの解体です。
大きくて重たいし時間もかかるし油断すると怪我しますし!!!
不用品回収の業者に回収を依頼する
ベッドフレームとマットレスの処分はもう不用品回収業者に依頼するのが一番楽です。
ホントに。
部屋にそのまま置いてある状態でも、解体から搬出・処分まですべてやってくれます。
費用がかかるのがネックですが、下手に自分で移動させて床や壁に傷などつけたら大変です。
また、時間についても不用品回収業者は電話して即日来てくれたりもしますので、急いで処分したい方には心強い味方です。
ベッド以外にも不用品がある場合は一緒に回収をお願いできるのもありがたいですね。
ベッド回収費用の相場
不用品回収の業者に頼んだ場合のおおよその相場になります。
ベッドの種類 | 料金 | 備考 |
シングルベッドフレーム | 3,000円~5,000円 | 解体費が発生する可能性あり |
ダブルベッドフレーム | 4,000円~6,000円 | 解体費が発生する可能性あり |
足つきマットレス | 5,000円~8,000円 | |
電動リクライニングベッド(50kg以下) | 5,000円~8,000円 | 解体費が発生する可能性あり |
2段ベッドフレーム | 5,000円~8,000円 | 解体費が発生する可能性あり |
パイプベッドフレーム | 3,000円~5,000円 | 解体費が発生する可能性あり |
ベッドマットレス | 3,000円~5,000円 | |
その他 | 料金 | 備考 |
ベッドフレーム解体費 | 0円~10,000円 | ベッドフレーム解体の難易度により発生 |
ベッドフレームの形やサイズによっては解体費がかかるものもあるので問い合わせ時によく確認しましょう。
不用品回収業者の選び方
一般的なベッドフレームやマットレスの処分だと、大体6,000円~9,000円あたりで済むと思われます。
しかし、大きな不用品回収業者は1件あたりの回収に最低金額などが設けられていたり、積み放題プランしか選べないがために相場よりも高くついてしまうことがあります。
こういった少数の不用品回収は、小規模の不用品回収業者や個人でやっている業者に依頼すると柔軟に対応してくれたりします。
ベッド以外の不用品も回収してもらいたい場合は逆に、大手の不用品回収業者に依頼しましょう。
詳しくは別記事にて、不用品業者を選ぶ際のコツなどをまとめていますのでご参照ください。
不用品回収業者を探す
エコノバ
エコノバはいらなくなった不用品を複数の業者で一括見積してくれるサイトです。
自分でいくつも相見積りを取るのが面倒だったり、不用品回収業者との腹の探り合いが嫌な方やベッド以外にも大量に不用品を処分したい場合は問い合わせてみましょう。
日本全国どこでも対応してくれます。
自分で複数の業者と何度も連絡を取り合って見積りを取る手間が省けて、エコノバの規定水準をクリアした不用品回収業者を探してくれます。
不用品回収の業界で知名度のある業者複数に見積もりを出してもらえるので安心です。
依頼する業者を使い分けて少しでも安く、お得に不用品回収をしてもらいましょう。
まとめ
意外と困るベッドフレームとマットレスの処分方法についてまとめました。
大きな家具は処分するのが一苦労なので、不用品回収業者に頼んでしまった方が圧倒的に楽です。
自治体に頼んだ時の処分費3,000円~4,000円プラス人件費4,000円~5,000円と考えると、時間の融通も利くので決して高い費用ではないかと思います。
ベッドの処分に困ったとき、この記事のことを思い出してみてください。
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このブログでは不用品回収歴8年のプロが、信頼できる不用品回収業者や捨て方がわからない物のお得な処分方法について紹介しています。
相見積もり先や安心して利用できる不用品回収業者を探していたら、ぜひ参考にしてみてくださいね。