CMやネットで人気のジモティーと世田谷区がタッグを組み、新たな試みを始めました。
その名も世田谷区不用品持ち込みスポット。
家庭から出る不用品や粗大ごみを引き取り、リサイクル・リユースをしてゴミの排出量を減らす目的です。
以前ニュースにも取り上げられた世田谷区不用品持ち込みスポットですが、10月にオープンされて以来毎日のように人が集まっています。
世田谷区民であればだれでも不用品を持ち込むことができ、リユースできるものに関してはなんと無料で処分できます。
持ち込まれた不用品は敷地内に展示され、必要とする人に譲渡・売却されるのが面白いですね。
今回は、そんな世田谷区不用品持ち込みスポットの口コミ・評判や、利用方法などを調査しました。
- 不用品を持ち込んでみたいけど、利用方法がわからない
- 粗大ごみとして捨てたかったけど、区の予約が埋まってて捨てられない
- 不用品を捨てるのに費用をかけたくない
そんなあなたにピッタリの不用品持ち込みスポット
世田谷区とジモティーが共同で運営しているため、安心してお部屋のおかたづけができます。
お近くの方は是非、利用してみてはいかがでしょうか。
世田谷区不用品持ち込みスポット利用方法
まず、不用品持ち込みスポットを利用するには事前予約が必要です。
ジモティー×世田谷区が運営しているページから申し込みをしましょう。
日時や予約者の情報と持ち込む不用品の詳細を記入します。
当日は身分証を持ってい区必要があるので忘れないようにしましょう。
予約後の日時変更はできないので注意です。
現在予約が殺到しており、かなり先の予定まで埋まっています。
3~4月の引っ越しシーズンに向けたおかたづけを予定している場合は、早めの予約を心がけましょう。
持ち込みできるものとできないもの
世田谷区不用品持ち込みスポットに持ち込むのは基本的に無料ですが、何でも処分できるわけではありません。
持ち込めるものと持ち込めないものをしっかりと確認してから持ち込みましょう。
持ち込めるもの
- リユース可能なもの全般
基本的に、家具・家電やスポーツ用品、子供用品など様々なものを持ち込めます。
年式が新しいものや、まだまだ使用できるものが対象になっています。
使えるもの使えない物の判断は人によって異なるため、ちょっと判断が難しいですね。
不用品持ち込みスポットの見解では、普通に使用するにあたって何も問題がなく、譲り受けた人が気持ちよく使えるものとされています。
持ち込めない物
- 汚れが激しいものや、目立つ傷があるもの
- 臭いがついているもの
- 3編の合計が180cmを超えるもの
- 寝具、畳
- テレビや洗濯機などのリサイクル家電4品
- 自転車
- 管理医療機器(マッサージチェアー)
大きなものは基本的に受け付けてもらえません。
受付会場が大きくないので保管も大変なのでしょうね。
自転車なども防犯登録などが手間なので省いているようです。
世田谷区不用品持ち込みスポットの所在地と利用可能な期間
住所:世田谷区喜多見1-4-2
2021年10月6日~2022年3月31日までが利用可能です。
運営時間は9:00~17:00
火曜日は定休日になっています。
この実証実験ではすでにかなりの不用品が取引されています。
3月はかなりの混雑が見込まれるので早めに予約しておきましょう。
不用品持ち込みスポット利用者の口コミ・評判
それでは口コミや評判を見ていきましょう。
良い口コミ・評判
反響を呼んでいます。使えるものを大切に、暮らし方の転換に役立つ機能に期待します。→喜多見に「世田谷区不要品持ち込みスポット」 世田谷区とジモティーが連携(みんなの経済新聞ネットワーク)https://t.co/OULvXG0ZHC
— 保坂展人 (@hosakanobuto) October 3, 2021
世田谷区がジモティーと連携して使える不用品無料引き取りしてリユース希望者にあげたり安値で売ってるのいいな。大阪もやって欲しい
— ヤドカリ食堂 (@hitopitter) October 21, 2021
世田谷区とジモティーのコラボいいね
— ABE (@takafukko8) November 8, 2021
自治体とジモティー
— 雑豆@ 知識をお金に投機職人 (@zatsumame_com) October 19, 2021
世田谷区がジモティーと組んで粗大ごみを減らす
一日半で300点持ち込まれ200点引取り
双方に大きなメリットがある他、住民にも
テレビ東京 WBS
自治体とジモティーの組合せはベストマッチだね
世田谷区とジモティーがコラボして次の引き取り先を探す取り組み。
— peri (@kaname_mochi) October 19, 2021
うちの自治体も粗大ごみは有料だから、無料で出せて、出品の手間は企業の方でやってくれるサービスは良いかも。
ヤフオクとかメルカリで売るのも結構めんどいし個人情報も気になる、けど捨てるのは勿体ない物は持ち込みたいな。#wbs
大好評ですね。
やはり無料で不用品を処分できるのと、捨てるくらいなら誰かに使ってほしいという人はたくさんいます。
こういった持ち込みスポットは世田谷区だけでなく、他の地域でも実施してほしいという声がたくさんありました。
悪い口コミ・評判
世田谷区とジモティーのやつ
— たまみ (@mihashina) November 18, 2021
全然予約とれないんだけど
なんで?
マイルドなスラム街と言われている『ジモティー』との提携。世田谷区のブランドイメージ的にどうなんだろうか……。
— Natsumi Takagi 高木 夏美 (@natsu_mix) September 30, 2021
喜多見に「世田谷区不要品持ち込みスポット」 世田谷区とジモティーが連携(みんなの経済新聞ネットワーク)https://t.co/5H4gCEQa4f
こういうの、是非利用したいとは思うんだけど、なにせ喜多見の辺りまで持ち込むには結局車がないと相当無理なんだよねぇ😓
— りょう (@MtPrometheus) September 29, 2021
喜多見に「世田谷区不要品持ち込みスポット」 世田谷区とジモティーが連携(みんなの経済新聞ネットワーク)#Yahooニュースhttps://t.co/Blau78pmfo
世田谷区の不要品持ち込みスポットに行ってきました。
— つば九郎 (@tsubakurou1111) October 20, 2021
運営は世田谷区とジモティーらしい。
壁の花になりそうなものから、これ無料なの?と思うような物まで玉石混交。
悪く言うなら都合の良いゴミ捨て場。処分費用が不要で置いていかれた感じもする。
喜多見だから遠いんだよなぁ。
あまりの人気に問い合わせが殺到して、なかなか予約が取れない現状。
受け入れ場所があまり大きくないため、何でもかんでも受け入れてはすぐキャパオーバーになってしまいます。
そのため予約数を制限しているので、早い者勝ちになっていますね。
また、立地の関係上車で持ち込まないとあまり多くの不用品を処分することができないようです。
不用品持ち込みスポットを利用するメリット・デメリット
利用するメリット
- 無料で不用品を処分できる
- 受け入れ先が世田谷区xジモティーの運営なので、安心して処分できる
- 他の人のリユース品が安く手に入る
- 予約が取れれば希望の日にちに持ち込める
無料で処分できるのが何よりもうれしいですね。
なにかと物を処分するのにお金がかかるこのご時世、ジモティー利用者が増え続ける理由はココですね。
中には1日おきに利用しに来る人もいるとか。
リユース品に関しても、未使用なものがあったりと、掘り出し物を見つけることができそうです。
利用するデメリット
- 予約がかなり埋まっている
- 受け入れ不可なものが多い
- 立地がちょっと悪い
持ち込みは世田谷区民限定とはいえ、かなり予約が殺到しています。
直近1か月は埋まっているとの情報があるため、早めの予約が必要ですね。
壊れたものや酷い傷があるものなど、受け入れしてもらえる基準がやや厳しいようです。
再利用・販売を目的としているため、修復できない物や壊れているものは扱いに困ってしまいます。
自転車や徒歩での持ち込みも、立地的にやや難しいとの声があります。
どんな人が利用しているの?
- 家のおかたづけで不用品を処分したい
- お金をかけず不用品を捨てたい
- 捨てるくらいなら誰かに使ってほしい者がある人
- 掘り出し物がないか探しにきた
やはり、お得に不用品処分をしたい人がほとんどですね。
世田谷区×ジモティーのページを見てやってくる人も沢山います。
ジモティーの店舗ページにリユース品の一覧が載ってるので、欲しいものがあるかチェックしてみましょう!
持ち込めなかったものはどうすればいい?
傷や破損が酷いものに関しては区の粗大ゴミや不用品回収業者を利用して処分しましょう。
粗大ゴミ処理券を購入し、予約を取って指定日時に搬出します。
区の粗大ごみ回収も結構予約が埋まってることが多く、年末や3~4月の引っ越しシーズンは2か月先まで予約が埋まってることがあります。
急な引っ越しで急いでいたり、大きくて一人では処分できないものがあったら、不用品回収業者に依頼しましょう。
粗大ごみとして捨てるよりも料金が掛かりますが、ゴミの分別や搬出・運搬全てやってくれます。
世田谷区不用品持ち込みスポットに持ち込めなかったら、ぜひ利用しましょう。
別記事にて不用品回収に依頼する際に注意したいことなどをまとめているので、参考にしてみてください。
まとめ
世田谷区喜多見で試験的に行われている不用品のリユース促進運動。
年々増え続ける粗大ごみの量を少しでも減らそうという運動は日本全国が注目しています。
世田谷区とジモティーがタッグを組み、ジモティーのサービス・ブランド力を活かした、画期的な試みです。
世田谷区だけでなく、他の地域でも実施してほしいですね。
近くに住んでいる人は是非一度利用してみてはいかがでしょうか。