壊れてしまったり、模様替えや引っ越しで不要になったカラーボックス。
「粗大ゴミに出す?」「解体すれば普通ゴミ?」「不用品回収業者に頼むといくらかかる?」など、処分方法ごとの手間や費用に悩む人がとても多いです。
カラーボックスは自治体によって粗大ゴミ扱いになることもあれば、解体して無料で出せる場合もあり、ルールがややこしいのが実情。大型家具と一緒にまとめて処分したいときには不用品回収業者に依頼した方が便利なケースもあります。
この記事では、カラーボックスの処分方法6選と費用比較、注意点や手間のかかり具合までわかりやすく解説しています。どの方法が合っているか比較しながら選びたい方は、ぜひ参考にしてみてください。
カラーボックスの処分方法6選|安さ・手軽さ・スピードで比べよう

処分方法 | 費用の目安 | 手間 | スピード | 向いている人 |
粗大ゴミとして自治体に出す | 300〜500円 | やや手間あり | 数日〜1週間 | 日程に余裕がある人/費用を抑えたい人 |
解体して通常ゴミに出す | 無料〜袋代 | 高い(工具必要) | すぐ出せる | DIYが得意な人/ケガに注意できる人 |
不用品回収業者に依頼 | 3,000円〜 | 手間ほぼゼロ | 最短即日 | 忙しい人/まとめて処分したい人 |
リサイクルショップやフリマで売る | 売却で利益 | 手間あり | 数日〜数週間 | 状態が良い品を持っている人 |
譲る・寄付する | 無料 | やや手間あり | 数日〜 | 誰かに使ってほしい人/エコ志向の人 |
ごみ処理施設に持ち込む | 100〜500円前後(重量制) | 車が必要 | 即日可能 | 車があり自分で運べる人 |
カラーボックスの処分は自治体の粗大ゴミとして出すのが定番ですが、手軽にあるいはお金をかけずに処分する方法もあります。ここでは、費用や手間、スピードの面で比較できる6つの処分方法を紹介します。それぞれの特徴を見ながら、自分に合った選び方をしてみてください。
粗大ゴミとして自治体の回収に出す
カラーボックスの処分方法として最も一般的なのが、自治体の粗大ゴミ回収を利用する方法です。多くの自治体では「一辺の長さが30cm以上の家具類」を粗大ゴミと定めており、カラーボックスもこの対象になるケースがほとんど。
地域の粗大ゴミ受付センターに電話またはWEBで申し込み
コンビニなどで「粗大ゴミ処理券」を購入(300〜500円程度)
処理券を貼って、指定の場所・日時に出すだけ
処分費用が安く済むのが最大のメリットですが、地域によっては収集日が週1回のみだったり、予約が1週間先になることもあるので、急いでいる場合は注意が必要です。
解体して可燃ゴミや資源ゴミとして処分する
- 一辺の長さが30cm未満
- 各パーツを30cm以内に切断している
- 金具類を外して分別している(木材と金属を分ける)
カラーボックスは解体すれば、粗大ゴミにせずに普通ゴミとして処分できる場合もあります。例えば「30cm未満にすれば可燃ゴミ」と定めている自治体では、板を小さく切る・分解して束ねることで費用ゼロで処分できますが、以下の点には注意が必要です。
- ノコギリやドライバーなど工具が必要
- 木材片で手をケガしないよう軍手を着用
- ビス・金具類は別にして金属ゴミへ
手間はかかりますが、無料で処分したい人・DIYに慣れている人にはおすすめです。ノコギリやドライバーなどの工具を使う作業になるため注意しましょう。解体中に木材のささくれやネジで手を傷つけるケースも少なくありません。
不用品回収業者に依頼してカラーボックスを引き取ってもらう
急ぎで処分したい場合や、複数のカラーボックスや家具をまとめて処分したいときには、不用品回収業者を使うのが手っ取り早い方法です。
電話1本で見積もり・回収まで対応してくれるため、自治体の収集日を待つ手間も不要。現場での分解や運び出しもお任せできるため、高齢の方や一人暮らしにも人気です。
処分費用は粗大ゴミに比べて高めで、カラーボックス1点なら3,000〜5,000円程度が相場。回収のみの単品対応はやや割高で、業者によって価格や対応は大きく異なるため、事前に相見積もりを取って比較するのが安心です。
リサイクルショップやフリマアプリで売却する
状態のいいカラーボックスであれば、「処分」ではなく「売却」も選択肢のひとつです。リサイクルショップでは、ニトリ・無印良品・IKEAなどのブランド品や、キズが少ない美品が買取対象になりやすい傾向があります。
売却方法 | 特徴 |
リサイクルショップ | 手軽に店頭に持ち込み。買取価格は数百円程度が中心 |
メルカリ | 写真やサイズ説明を丁寧に書けば売れやすい。送料は自己負担に注意 |
ジモティー | 地域内での手渡し取引。引き取り希望者が見つかれば送料もゼロ |
必要とする人へ譲るか、団体に寄付する
カラーボックスがまだ十分使えるなら、必要な人に譲る・寄付するという選択肢もあります。最近人気なのが、地域掲示板アプリ「ジモティー」への出品。無料で譲りたい旨を投稿すれば、引き取り希望者が自宅まで取りに来てくれることもあります。
また、地域によっては様々な団体が寄付を受け付けていることもあります。
- リユース推進NPO
- 子育て支援団体
- 生活困窮者支援施設
「ゴミとして捨てるのは気が引ける」「環境に配慮したい」といった人にとっては、一番気持ちのいい処分方法かもしれません。
ごみ処理施設に持ち込んで処分する
お住まいの地域にクリーンセンター(ごみ処理場)がある場合、自分で直接持ち込んで処分することもできます。持ち込みのメリットは「予約不要で自分のタイミングで処分できる」ことと、料金が安く済みやすいことです。
処分費用を抑えたい方や、車でまとめてゴミを運べる環境の方に向いています。施設によっては受付時間が限られていたり、身分証の提示が必要なこともあるため、事前に自治体の公式情報を確認しておきましょう。
カラーボックスの処分費用を比較|最も安い方法はどれ?

処分方法はさまざまありますが、やはり気になるのは「どの方法が一番安く済むか」という点。ここでは、カラーボックスを処分する際の代表的な3つの方法について、費用面にフォーカスして比較してみました。手間や条件の違いも整理しているので、自分に合ったコスト重視の選び方を探してみてください。
処分方法 | 処分費用の目安 | 特徴 | 向いている人 |
自治体の粗大ゴミ回収 | 300〜500円 | 定番・コスパ◎・日程に制限あり | 費用重視・予約が可能な人 |
解体してゴミに出す | 袋代のみ(実質無料) | 最安・手間あり・安全対策必須 | DIYに慣れている人 |
不用品回収業者に依頼 | 3,000円〜(1点)10,000円〜(複数) | 手間ゼロ・即日対応可・費用高め | 急ぎ・大量処分したい人 |
自治体の粗大ごみ処分は300円〜500円程度
最も一般的で費用を抑えやすいのが、自治体の粗大ごみ回収を利用する方法です。多くの地域で、カラーボックスの処分にかかる料金は次のようになっています。
地域例 | 処分費用 | サイズ区分の目安 |
世田谷区 | 400円 | 一辺30cm以上が粗大ごみ対象 |
大阪市 | 200円 | サイズ問わず申込制 |
名古屋市 | 250円 | 幅30cm×高さ50cm以上で対象 |
※料金はあくまで一例です。実際の費用やサイズ基準は、自治体公式サイトで確認してください。
申し込みから収集までは数日〜1週間程度かかる場合がありますが、費用面では非常に手頃で、地域住民の多くが利用しています。
解体すれば無料で捨てられる自治体もある
カラーボックスを自分で解体し、サイズを小さくすれば「可燃ゴミ」や「資源ゴミ」として出せる自治体もあります。
この方法を使えば、処分にかかる費用は基本的に0円。必要なのは、ごみ袋代と多少の手間だけです。
自治体 | 解体条件 | 出し方 |
横浜市 | 各パーツが30cm未満であれば可燃ごみ扱い | 紐で束ねる/袋に入れる |
札幌市 | 解体し60cm以下の木材にすれば可燃ごみ | 指定袋使用で通常回収 |
福岡市 | 長さ30cm以内かつ厚さ10cm未満 | 可燃または木材の日に出す |
この方法は、DIYに慣れている人やケガのリスクに注意できる人に向いています。
不用品回収業者に依頼する場合の料金相場
不用品回収業者に依頼すると、費用は上記2つより高くなる傾向があります。しかし、電話一本で即日対応してくれる便利さや、大量の不用品をまとめて処分できる点が大きな魅力です。
項目 | 内容 |
単品回収 | 3,000円前後 |
軽トラック積み放題 | 10,000〜15,000円程度(カラーボックス含め複数点) |
即日対応や深夜回収 | 追加料金がかかることも |
料金設定は業者によって異なるため、見積もりを比較してから依頼するのが鉄則。1点だけだと回収費用が割高になるケースもあるため他にも処分したいものがあるなら、パック料金を活用することで1点あたりの費用を抑えられます。
費用を優先するなら「自治体処分」か「解体」がベスト
処分方法 | 処分費用 | 特徴 |
自治体の粗大ごみ回収 | 300〜500円 | コストを抑えやすい/日程の制約あり |
解体して可燃ゴミとして出す | ほぼ無料 | 作業ができる人におすすめ/道具と安全対策が必要 |
不用品回収業者に依頼 | 3,000円〜 | 高速・手間ゼロ/費用は高め/大量処分向き |
カラーボックスの解体方法をわかりやすく解説|素材別の手順と注意点

カラーボックスを可燃ゴミや資源ゴミとして処分するには、サイズや材質に応じて分解・解体しておく必要があります。自治体によっては、30cm以上の部材が粗大ゴミ扱いになるため、自宅で小さくしておくことで無料または格安で処分できることも。
木製カラーボックスの解体手順と注意点
ホームセンターや通販で購入できる多くのカラーボックスは、木質ボード(MDFやパーティクルボード)製でネジ止めされた構造になっています。
ネジを外して板をばらす
板と板をつないでいるネジをドライバーでゆっくり外していきます。このとき、ネジを外した瞬間に板が外れて床や壁を傷つけないよう、周囲を片付けた状態で作業するのがポイントです。
板を袋に入る大きさに切断する
解体した板は、のこぎりを使って30cm以下程度のサイズに切っていきます。一般的な可燃ゴミ袋に収まるサイズが目安ですが、自治体によっては60cm以下でも可燃扱いになる場合もあるため、地域ルールを確認しましょう。
- ベランダや庭にある段差や縁石を使って、板を「たたき割る」方法も可能
- 音と安全には十分配慮すること
- 作業中はささくれ・木片の飛び散り・粉塵などに注意。軍手とマスクの着用がおすすめ
袋に詰める際のポイント
切った板の角で袋が破けないよう、新聞紙で包んだり、袋を二重にしましょう。まとめてゴミに出す場合は、燃えるゴミの日に他の可燃物と分けて出すのが安全です。
プラスチック製カラーボックスや衣装ケースの解体方法
カラーボックスの中には、衣装ケースに近いプラスチック製のはめ込み式構造のものもあります。
引き出し・棚板・天板を外す
まずは引き出しを取り外し、次に固定された棚板や天板を手で押し出す/引き抜く形でバラします。力任せに引っ張ると割れる可能性があるため、接合部を軽く押して、順番に丁寧に分解するのがコツです。
袋に入る大きさにカットまたは割る
プラスチックも30cm以下を目安に切断・破砕していきます。
- のこぎりで切ると粉が舞うことがあるため、割って処理する方が簡単なモノもある
- 踏み割る場合は、布やいらないタオルをかぶせておくと破片の飛び散りを防げて安全
袋詰めは飛び出ないように注意
破片はとがっていることが多いため、袋を二重にする・新聞紙で包むなどの工夫が必須。
地域によっては「可燃ゴミ」「プラスチックゴミ」など分類が異なるため、自治体のゴミ分別ルールに従って処分しましょう。
解体による処分は、手間はかかるものの費用を大きく抑えられるメリットがあります。ただし、作業に不安がある場合や、そもそも解体が困難な大型カラーボックスであれば、無理せず粗大ゴミ回収や不用品回収業者への依頼も検討してみてください。
ニトリ・無印・IKEAなどメーカー別処分方法|店舗対応には違いがある

カラーボックスはホームセンターや通販、家具ブランドなど、さまざまな場所で購入できますが、メーカーごとに処分時の対応が異なるのをご存じでしょうか?
「買ったお店で引き取ってもらえる?」「ブランドによって粗大ゴミになる?」など、実際の処分に迷う声も多いもの。ここでは、利用者が多いニトリ・無印良品・IKEAの3社について、処分対応の違いをわかりやすく整理しました。
ブランド | 引き取りサービス | 処分対応の特徴 | 備考 |
ニトリ | 有料/購入時限定 | 買い替え時のみ引取対応 | 旧品1点につき1,100円/単品引取なし |
無印良品 | 原則なし | 自治体処分が基本 | 引越しサービス利用時に限り回収可 |
IKEA | 引き取りなし | サイズが大きいため粗大ゴミになりやすい | 解体して普通ゴミにできるかは地域次第 |
ニトリの引き取り・処分サービスは有料で条件つき
ニトリでは、家具の買い替え時に有料で古い家具を引き取ってくれるサービスを行っています。ただし、いくつかの条件があるため、利用前にチェックが必要です。
- 新しい家具を購入した場合に限り、同種・同数の家具を引き取り可能
- 料金は1点あたり1,100円(税込)
- 店頭での持ち込み引き取りは不可
- 配送時に回収するため、宅配サービスを利用することが前提
▶ 関連記事:ニトリ家具を処分する方法と引き取り条件まとめ
無印良品の家具は基本的に自分で処分する必要がある
無印良品では、家具の引き取り・回収サービスは原則行っていません。そのため、カラーボックスのような収納家具を処分したい場合は、自治体の粗大ゴミ回収や不用品回収業者を利用する必要があります。
ただし例外として、以下のような条件下で家具を引き取ってもらえることもあります。
- 無印良品の引越しサービス(無印良品のくらしの配送)を利用した場合
- 一部地域限定で家具の回収を実施しているキャンペーン時期
店舗やエリアによって対応が異なる場合があるため、処分を希望する場合は事前に公式サイトや店舗スタッフに確認することをおすすめします。
▶ 関連記事:無印良品のカラーボックスを処分する方法
IKEA製のカラーボックスはサイズによって処分方法が変わる
IKEAのカラーボックスシリーズ(例:カラックス)は、サイズや構造がしっかりしているため、自治体によっては粗大ゴミに分類されることがあります。
- 大型(5段・9段など)のモデルはほぼ粗大ゴミ扱い
- 解体しても板が大きいと普通ゴミとして出せないことがある
- IKEAでは家具の回収サービスは提供していない
IKEA家具はデザイン性が高く、中古市場でも人気があるため、状態が良ければメルカリやジモティーでの売却・譲渡も検討してみましょう。
▶ 関連記事:IKEA家具を安く処分・引き取ってもらう方法
カラーボックスの処分に関するよくある質問
カラーボックスを処分しようとすると、「これって何ゴミ?」「切れば普通ゴミで出せる?」「工具って必要?」といった細かい疑問が次々に出てきます。実際の処分時に迷わないよう、気になるポイントを事前にチェックしておきましょう。
カラーボックスは何ゴミに分類されるの?
基本的に、カラーボックスは多くの自治体で「粗大ゴミ」に分類されます。理由は、一辺の長さが30cmを超えるものや、解体せずにそのままでは収集できない大きさのものが多いためです。
自治体 | 分類の目安 |
東京都 | 一辺30cm以上で粗大ゴミ |
札幌市 | 解体しても50cm以上あれば粗大ゴミ |
横浜市 | 30cm以内に解体できれば可燃ゴミとして出せる場合あり |
つまり、「どのゴミとして出せるか」は地域のルール次第。分別区分は住んでいる市区町村のホームページを必ず確認することが重要です。
カラーボックスのサイズは何cmまでなら可燃ゴミ?
一般的には、一辺30cm未満のサイズにまで解体できれば、可燃ゴミとして出せる可能性が高いです。ただし、サイズ基準には自治体ごとに微妙な違いがあります。
地域例 | 可燃ゴミとして認められるサイズ基準 |
新宿区 | 各パーツが30cm以内 |
福岡市 | 長さ30cm×厚さ10cm以内 |
名古屋市 | 合計60cm以下の部材であれば資源ゴミ |
また、木製・プラスチック製・金属パーツ付きなど、素材によって分別区分が変わるケースもあるため注意が必要です。
カラーボックスを解体するのに工具は必要?
基本的に工具は必要です。市販のカラーボックスは、多くがネジやダボ(木製の突起)で固定されている構造のため、解体には以下のような道具があると便利です。
あったらうれしい工具 | 用途・使い方 |
ドライバー | ネジ止め部分を外す |
ゴムハンマー | 接合部をやさしく叩いて分解 |
ノコギリ(小型) | 木材を切断してサイズ調整 |
軍手 | ケガ防止用に必須 |
とくにニトリやIKEAの製品は構造がしっかりしているため、無理に引っ張ると破損やケガの原因になることもあります。
ネジや金具などのパーツはどう処分するの?
カラーボックスを解体すると、ネジ・金属プレート・ダボ(木製の接続部品)など、細かいパーツが多く出てきます。
パーツの種類 | 分類の目安 | 注意点 |
金属のネジ・プレート | 小さな金属類/不燃ゴミ | まとめて袋に入れる/紙に包むと安全 |
プラスチックの部品 | 可燃またはプラゴミ | 地域の「プラスチックゴミ」の定義を確認 |
木製のダボ | 可燃ゴミ | 他の木くずと一緒に出せる |
危険物として扱われないようにするために、新聞紙などで包んでから袋に入れると安心です。また、電動ドライバーや特殊な接着剤で固定されていた場合は、取り外しが難しいこともあるため、無理に解体せず処分方法を変更する判断も必要です。
分解したカラーボックスのゴミは何の袋に入れればいい?
分解後のパーツはサイズ・素材によって、可燃ゴミ/資源ゴミに分けて出す必要があります。自治体の指定ゴミ袋を使うのが基本ですが、サイズや内容によっては袋分けや注意点もあります。
状態 | ゴミの出し方 | 袋の種類 |
小さく切った木材 | 可燃ゴミとして | 指定可燃ゴミ袋(45Lまで) |
プラスチック棚板 | プラごみとして | プラ用袋 or 可燃(自治体による) |
金属部品 | 不燃・小型金属 | 不燃ゴミ袋/紙に包んで安全処理 |
大量に出る場合は、袋を分けて数回に分けて出す必要があるため、処分回数やスケジュールも確認しておくとスムーズです。
カラーボックスを捨てずに再利用する方法|おしゃれ収納やDIY活用術も

「まだ使えるのに捨てるのはもったいないかも」そんなときは、カラーボックスをリメイクやアレンジで再活用してみるのも一つの方法です。最近ではDIY初心者でも取り組みやすく、子どもと一緒に楽しめる簡単アレンジも人気です。
収納棚・キッチンラックなどへのリメイク
カラーボックスは構造がシンプルなので、ちょっとした工夫で使い方の幅が広がります。
- キッチンでスパイスラックに
- 洗面所でタオルや洗剤の収納に
- 玄関で靴棚・スリッパ収納に
木目調のリメイクシートを貼るだけでも印象がガラリと変わるので、「生活感を隠したい」「ちょっとおしゃれに見せたい」人にもおすすめです。
子ども用の学習棚やおもちゃ収納にアレンジ
高さのある家具よりも安全性が高く、子どもにも使いやすいのがカラーボックスの魅力です。
- 絵本棚やお道具棚に
- おもちゃ収納を仕切りボックスで整理
- キャスター付きで移動できるお片付けワゴンにも
子どもと一緒にリメイクを楽しむことで、片付け習慣やモノを大切にする気持ちを育てるきっかけにもなります。
100均グッズを使ったDIY術も人気
「DIYは初めてで不安…」という方でも、100円ショップのアイテムを使えば手軽にアレンジできます。
- リメイクシートを貼ってイメチェン
- 結束バンドやワイヤーネットで棚を増設
- 取っ手やキャスターで使いやすく改造
工具が不要なアレンジも多く、失敗してもやり直しがきくので、気軽に始められるのが魅力です。SNSでも「カラーボックスDIY」や「100均アレンジ」タグでたくさんの事例がシェアされています。
家具を再利用することで、コストをかけずに部屋の使い勝手を改善できるだけでなく、環境にもやさしい暮らしにつながります。
まとめ|カラーボックスの処分は「手間・費用・スピード」で最適解を選ぼう
カラーボックスはサイズや素材、状態によって処分方法が大きく異なります。すぐに片付けたい場合は不用品回収業者を利用するのがスムーズですが、時間や体力に余裕があれば、解体して自治体に出すだけでも費用を抑えられます。
自治体の粗大ゴミ制度は安く処分できる反面、予約や指定日に出す手間がかかることも。一方、急ぎなら即日対応の回収業者に頼むことで、短時間で解決できます。
「手間をかけずに」「費用をできるだけ抑えて」「今すぐ処分したい」など、優先したいポイントを整理して、自分にピッタリな方法を選んでみてください。
この記事が、カラーボックスの処分に悩んでいる方の判断材料になればうれしいです。
このブログでは不用品回収歴8年のプロが、信頼できる不用品回収業者や捨て方がわからない物のお得な処分方法について紹介しています。
相見積もり先や安心して利用できる不用品回収業者を探していたら、ぜひ参考にしてみてくださいね。

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