近年、とても流行っているDIY。
自分で設計・デザインしてお洒落なインテリアを自作している方がとても増えていますね。
一方で棚やテーブル・椅子を作ったはいいものの、余った木材の処分に困っているという方を多く見かけます。
- 燃えるゴミとして出していいの?
- 処分に費用がかかる?
そんな悩みを抱えてる方へ、今回は木材の簡単な処分方法について紹介していきます。
木材を処分する7つの方法
まずは処分方法についてリストアップします。
要チェックPOINT!!
- 自治体に回収してもらう
- ゴミ処理センターに持ち込む
- 近所の工務店に問い合わせてみる
- オークションやフリマアプリで出品する
- 他人に譲る
- 再利用する
- 不用品回収業者に依頼する
それぞれ解説していくので参考にしてみてください。
自治体に回収してもらう
お住まいの各自治体に回収してもらう方法です。
木材は大きさに応じて燃えるゴミまたは粗大ゴミとして処分できます。
木くずや切断した小さな木片など袋に入る大きさのものは燃えるゴミへ、袋に入らないような長い木材は粗大ゴミとして出しましょう。
一度に出せる量が決まっていたりするので、たくさんの木材を捨てたい場合は自治体のホームページで確認しましょう。
ゴミ処理センターに持ち込む
地域のゴミ処理センターへ自分で持ち込む方法です。
自治体の回収が待てなかったり、粗大ごみの回収予約がだいぶ先まで埋まっている場合は利用してみましょう。
自分で持ち込む必要があるため、自家用車に入らない場合などは軽トラックを借りる必要があったりと少し手間に感じるかもしれませんね。
近所の工務店に引き取ってもらう
タウンページなどで近くの工務店を探し、問い合わせてみるのもいいですね。
木材が腐食していたり釘などが刺さっていない、きれいな状態であれば引き取ってくれることがあります。
オークションやフリマアプリで出品する
ヤフーオークションやメルカリといったサイトで出品して売却する方法です。
安価で新たにDIYをやってみたいという人などが買ってくれます。
近頃木材の相場が高騰しているようで、黒檀やローズウッドなど種類によっては結構いい値段で売れたりしていますね。
ヒノキやオークなども傷が少なければ買い手がそこそこつきます。
登録や掲載、梱包や発送手続きがちょっと手間なのですが、少しでも高く売却したい場合は検討してみてください。
他人に譲る
友人や知り合いに呼び掛けて、ほしい人に譲るのもいいですね。
気軽にやり取りもできるし、特にこれといったトラブルが起きることもないので安心して処分できます。
再利用する
余った素材で新しい家具を作ったりと、再利用してもいいですね。
サイドボードや本立てなどを作ってみるのも面白いですね。
子供の自由工作にも使えると思います。
釘や金具などを外してキャンプで薪として利用するのもいいでしょう。
不用品回収業者に依頼する
木材の処分方法として一番楽なのが、不用品回収業者に頼む方法です。
大量の不要な木材があっても、運び出しから積み込み作業・処分まで全部やってくれます。
他にもDIYで使った不要な素材があれば一緒に引き取ってもらうのもいいですね。
大きさや量によって不用品回収の費用が発生するので、不用品の回収費用や日程をよく確認しましょう。
自治体にゴミとして出す方法について
先ほど紹介した自治体に出す際の注意点やコツを紹介します。
燃えるゴミとして出す
木材は火をつければ燃えるため、燃えるゴミとして出せます。
多くの自治体では燃えるゴミは袋に入れて出す必要があるので、長い木材は小さく切断しなくてはいけません。
DIYをしている人であればノコギリなどの工具を持っている人も多いと思います。
ノコギリを使って袋に入るサイズに小さくしましょう。
一度にたくさんの木材を出すと怒られてしまうことがあるので、1度の回収で2~3袋くらいを目安に出しましょう。
粗大ゴミとして出す
いらなくなった木材が大量にあったり、テーブルの天板のようなしっかりとした一枚板など、切断が難しいものは粗大ゴミとして捨てましょう。
郵便局などで粗大ゴミ回収券を購入し、自治体へ連絡します。
ビニール紐などで解けないように縛り、他の人の邪魔にならないよう指定された場所に持って行きましょう。
ノコギリは何を使っても問題ありませんが、できれば電動のものを使って楽に作業したいですね。
こんな感じの電動ノコギリがあれば、不要な木材だけでなく、ベッドやソファ・本棚といった家具も自治体にゴミとして、無料で簡単に出せるようになるので、1本持っておくと何かと便利です。
軽くて持ち運びや取扱いも楽なので、これを機にDIYを始めてみてはいかがでしょうか!
不用品回収業者の選び方
他の方法で処分できそうになかったり、木材以外にも不用品がある場合は不用品回収業者に依頼しましょう。
不用品回収業者の選び方や注意点などを簡単にまとめます。
不用品の量に応じて依頼する業者を選ぶ
処分したい不用品が少量の場合、積み放題などをやっている業者に依頼すると出張費などで高くついてしまう場合があります。
ちょっとしたコツとして、不用品が少量の場合は個人事業主へ、木材以外にも大きな不用品がある場合は大手の不用品回収業者に依頼すると費用が安く済んだりします。
時間の融通が利くところを探す
処分を急いでたり、他にも不用品が大量にある場合はなるべく早く来てくれる業者に依頼しましょう。
料金システムなどがしっかりしているところを選ぶ
料金や日程に加え、木材の回収をしてくれるところを探し、トラブルが起きないよう注意しましょう。
別記事にて不用品業者を選ぶ際のコツや注意点などを詳しく紹介していますのでご参照ください。
不用品回収業者を探す
エコノバで一括見積する
エコノバは複数の業者に不用品回収でかかる費用を一括見積りしてくれるサイトです。
自分でいくつも相見積りを取るのが面倒だったり、不用品回収業者とのやり取りが嫌な方や木材以外にも大量に不用品を処分したい場合は問い合わせてみましょう。
日本全国どこでも対応してくれます。
自分で複数の業者と何度も連絡を取り合って見積りを取る手間が省けて、エコノバの規定水準をクリアした不用品回収業者を探してくれます。
不用品回収の業界で知名度のある業者複数に見積りを出してもらえるので安心です。
まとめ
木材の処分方法について7つまとめました。
DIYで余った素材や、作るのに失敗した作品の処分は結構悩みますね。
木材以外にも、加工によく使うコンクリートブロックやスプレー缶の処分方法を別記事にてまとめていますので、お暇なときにぜひ読んでみてください。
制作後のおかたづけ終了までがDIYです!
木材は長かったり重たかったりしますので、十分に注意してお片付けを行いましょう。