- 不用品回収の予約をしたいけどどうすればいいかわからない
- 電話で問い合わせたいけど何を聞かれるの?
- 事前に準備しておいた方が良いことってあるの?
初めて不用品回収業者を利用する人にとって、最初の関門が問い合わせ。
緊張してなかなか電話を掛けられないという人は多いです。
そこで今回は、不用品回収業者に問い合わせた際の流れや受付スタッフから聞かれる内容について紹介していきます。
電話が苦手な人はメールフォームを利用できますが、返信が来るまで時間がかかってしまう事が。
すぐに来てくれる業者を探すには電話で問い合わせるのが一番ですね。
あらかじめ受付けから質問される内容を把握しておけば、スムーズに予約が取れます。
何を話せばいいのかわからないあなたも、この記事を読めば安心して問い合わせできるようになりますよ!
不用品回収の問い合わせで確認される7つのこと
業者によって確認する順番や数は違いますが、基本的にどの不用品回収業者も電話で聞かれることは同じです。
- 処分したい不用品の種類
- 処分したい不用品の大きさ
- 回収先の住所・電話番号・氏名
- 不用品回収の希望日時
- 搬出用エレベーターの有無
- トラックの駐車位置
- 建物に養生が必要になるか
- 不用品回収の作業申請は必要か
この8つを確認しておけばどこの不用品回収業者に問い合わせても大丈夫です。
それぞれ解説していきましょう。
処分したい不用品の種類
まずは処分したい不用品は何か聞かれるので答えていきましょう。
テレビや洗濯機といった家電やテーブル・ソファといった家具などなど。
テレビのインチや、ドラム式の洗濯機等も伝えておきましょう。
業者は処分希望の中に回収不可のものや別料金になるものがないかを確認しています。
処分したい不用品の大きさ
大きいものやサイズ感がよくわからない物に関しては詳細を聞いてくることがあります。
受付スタッフは依頼人の情報をもとに、回収料金やプランを決めています。
大体でも構わないので、あらかた処分する物の高さ×横幅×奥行を測り、応えられるようにしておきましょう。
回収先の住所・電話番号・氏名
稀に対応エリア外から問い合わせがあるので地域の確認をしています。
個人情報が心配という人が結構いますね。
見積もり段階で細かい住所を言わなくても、〇〇市や●●区と伝えれば大丈夫です。
不用品回収の希望日時
不用品の回収を希望する日時の確認です。
週末や月末、引っ越しシーズンは予約が埋まっていることが多いため、あらかじめ2~3日分の希望日を用意しておきましょう。
当日の回収時間も、宅配や引越し業者と同様2~3時間の予約枠があります。
不用品回収は一日に複数の現場を回ることが多く、前の作業に時間がかかったり渋滞等で到着時間にズレが生じてしまいます。
もし遅くなっても現場に立ち会えるように、余裕をもって日時を確保しておきましょう。
搬出用エレベーターの有無
マンションやアパートからの回収依頼は、エレベーターが使えるかどうかの確認があります。
エレベーターが使えない場合、階数に応じて階段料金が発生するので質問されなくてもしっかりと伝えておきましょう。
確認をしなかったために料金トラブルになることがあるので、オプション料金が発生する可能性について聞いておきたいですね。
トラックの駐車位置
ほとんどの不用品回収業者はトラックで不用品回収をしています。
建物の前にトラックが駐車できるか確認しておきましょう。
交通量が多かったり道幅が狭い場合は建物前に駐車できず、離れたところに止める必要があります。
その場合は距離に応じて横持ち料金が発生します。
横持ち料金も業者によって変わってくるので確認しておきたいですね。
建物に養生が必要になるか
新築や管理人がいるような建物からの回収は、床や壁・エレベーター、エントランスなどに養生が必要な場合があります。
養生の準備がないと当日になって作業許可が下りないといったトラブルになることが。
また、養生の範囲によって料金も変わってくるので事前に管理人や防災センターに確認しておきましょう。
不用品回収の作業申請は必要か
同じく高級マンション等からの回収の際、管理人や防災センターに作業申請が必要になる場合があります。
管理会社によって業者が申請するのか、依頼人が申請するのか異なるため事前に確認して置くのがベスト。
申請をしないと作業ができなかったり、駐車場が使えなかったりします。
不用品回収の問い合わせから予約までのやり取り
不用品回収業者の受付スタッフとのやり取りや流れを会話形式で分かりやすく解説しながら紹介します。
問い合わせる業者によって聞かれる内容について前後がありますが、大筋はどこも一緒。
話すのが緊張する方は是非参考にしてみてください。
問い合わせから予約までの通話の流れ
ここで希望する作業内容を伝えます。
ゴミ屋敷清掃やハウスクリーニング、遺品整理などのサービスをしている業者がたくさんあるので目的をはっきりと伝えておきましょう。
地域だけでOK。
事前にサイズを計測しておくと、相手を待たせることもありませんね。
回収場所の周辺状況を聞かれていますね。
これによりオプション料金をのせるか判断しています。
一通り情報を確認し終わったら、回収料金を計算するために一度保留になります。
電話で大体の費用を教えてもらえますが、時間に余裕がある場合は出張見積もりをしてもらうことをおすすめします。
ここまでが予約時の大まかな流れになります。
事前に聞かれることがわかっていれば困ることはありませんね。
不用品回収業者への問い合わせ時に確認しておきたいこと
余裕があれば問い合わせ時にチェックしておきたい事を4つ紹介。
悪質な業者を避けるための対策は問い合わせ時からすでに始まっています。
受付スタッフの対応
受付の対応で信頼できる不用品回収業者か判断できます。
- 言葉遣いは丁寧か
- 質問にきちんと答えてくれるか
- 曖昧な返答をしていないか
優良業者は受付スタッフの丁寧な対応を徹底しています。
少しでも不安に感じたり、言葉を濁したような返答が来たら別の業者を利用したほうが賢明ですね。
処分費用の概算料金
問い合わせ時に伝えた不用品の回収料金を確認しましょう。
多くの業者は不用品の量や大きさによって料金やプランが決まります。
依頼人から聞いた不用品を合計しておおよそ何立法メートル(㎥)になるか換算し、金額を算出しているんですね。
- 実際に積んでみないとわからない
- 大体20,000円~40,000円くらいですねぇ
1㎥~2㎥といった少量の回収依頼にもかかわらず、特に理由もなくこんなことを言ってきたら要注意です。
トラックに積んだ後に高額な請求をし、キャンセルしようとするとキャンセル料を請求してくる業者がいます。
逆に、見積金額が安すぎる業者にも気を付けたいですね。
追加料金について
土やコンクリートブロック等、業者によっては別料金になるものが存在します。
自分が処分したいものが別料金になるか不安な場合は質問しましょう。
出張見積もりに来てくれるかどうか
どんなに少量でも出張見積もりに来てくれる業者に依頼しましょう。
問い合わせ時に出張見積もりを希望し、快く引き受けてくれる業者は優良業者といえます。
複数の業者に出張見積もりをしてもらい、金額や料金を比較することがとても大切ですね。
不用品回収業者に問い合わせ・予約する前に気を付けたいこと
問い合わせ前に気を付けたい事を紹介します。
本当に処分していいのか家族と相談
不用品回収のトラブルは業者との間にだけ起きるものではありません。
家族に確認を取らず、必要なものまで処分してしまったという事がたまにおきます。
一度回収したものは他の不用品とごちゃ混ぜになり、すぐ処分してしまうため返却がかなり困難に。
また、回収が終わるとすぐに他の現場に向かってしまうため、引き返すのも難しかったりします。
回収日までに不用品が増える可能性はあるか
片付け途中で不用品回収業者に依頼する人は多いく、問い合わせ時に聞いていたよりもかなり不用品が増えてしまったということがおきます。
少量であれば問題ないのですが、あまりにも多くのものが増えると積み切れなくなる可能性が出てきます。
回収料金も増えるので予算オーバーになることも。
電波状況を確認
移動中だったり、駅のホームから問い合わせるときは気を付けましょう。
電波が悪い人からの問い合わせは結構嫌がられますね。
不用品回収の予約時に聞かれる8つのことのまとめ
不用品回収業者に問い合わせた際の流れや聞かれることについて紹介してきました。
悪い噂やニュースを時折耳にする不用品回収業者。
便利な反面、問い合わせるのが少し怖いという気持ちはとても分かります。
初めて問い合わせる場合でも、あらかじめ流れを知っておけば何も恐れることなんてありません。
しっかりとした不用品回収業者ほど聞かれる内容が多い傾向があります。
トラブルにならないよう徹底されているので優良企業を見極める一つの判断材料になるので参考にしてみてください。
電話が苦手な人は業者HPのメールフォームから問い合わせる事もできるのでうまく活用しましょう。
この記事を読んでくれた方が安心して問い合わせできますように。