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【不用品回収の料金】回収費用の相場と金額の決め方を徹底解説!

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不用品回収を依頼したときに一番気になるのが回収料金。

見積りの時に聞いていた料金よりもはるかに高い額を請求されたというようなトラブルがたくさん起きています。

「どうやって料金って決まるんだろう?

そんな疑問を持ったことありませんか?

この記事では、相場がまったくわからない・不用品回収って普通どれくらいかかるものなの?といった疑問や、不用品回収の費用をどうやって決めているか解説していきます。

料金の決め方を知っておくと、不用品の量に対して適切な見積もりかどうか自分で判断できるようになります。

高額請求やぼったくりを避けるために知っておいて損はありません。

不用品回収業者を利用する際にはぜひ参考にしてください。


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目次

回収料金の算出方法

料金の決め方は大きく分けて3つ!!

不用品回収業者が多数ある昨今、各社様々な方法や理由を付けて料金プランを提示しています。

業者によって金額は違うのですが、算出方法としてはざっくりと大きく分けて3つ

  • 回収する不用品や粗大ゴミの総体積により料金を決める
  • トラックの積み放題や、予算に合わせた定額プラン
  • 不用品1つ1つに値段がついており、それぞれ加算して算出

ひとつずつ解説していきましょう。

①不用品の総体積による算出

現在はこの料金体系をとっている業者が多いです。

問い合わせ時に不用品の詳細を伝えて大体の体積を算出してもらい見積金額を出してもらう形になります。

オペレーターはこちらが伝えた不用品の詳細やサイズ(高さx横幅x奥行)をもとにそれぞれの技量で体積(立米)を算出し、見積り金額を伝えています。

その後正式に依頼を受けた作業員が現場へ赴き、不用品の大きさを実際に計測して正確な料金を提示します。

この料金体系でよくあるトラブルがここですね。

オペレーターが聞いた荷物サイズと実際に荷物を計測したときのサイズが全然違うケースというのが実によくあります。

不用品が少量であれば多少の誤差で済むのですが、大量にある場合は1つ1つの誤差が積み重なり結構な差額になってしまいます。

たくさん回収してもらいたいが不用品のサイズをそれぞれ測って電話で伝えるのはだいぶ手間です。

仕方がないことなのですが、ざっくりとしすぎた数字を伝えるとこのようなトラブルがおきてしまうんですね。

また、オペレーターを入社して間もない人や、アルバイトに任せてる業者もたくさんあります。

正確に数字を伝えたはずなのにオペレーターの精度が悪いせいで、見積もりは安かったが実際は高額になってしまうなんてことも。

車両代金やスタッフの料金やリサイクル料などは大体料金に含まれていることが多いので思わぬ追加料金が発生するといったことは少ないです。

②トラックの積み放題や、予算に合わせた定額プラン

こちらも近頃積み放題プランや定額プランとして各社ホームページにて打ち出していますね。

軽トラック1台●●万円、2tトラック1台〇〇万円で積み放題といった形で、大きなものから小さなものまで回収してくれます。

定額プランは先ほどの①とも似ており、予算〇〇万円分で持っていけるものを持っていくといった体系になります。

予算分の体積を出し、その体積に収まる分を回収するイメージでしょうか。

このプランでも様々なトラブルが起きます。

  • 軽トラ積み放題で頼んだのに、勝手に1つ上の1.5tトラック積み放題に切り替えられた
  • まだたくさん積める隙間があるのに、もう積めないと断られる
  • 不用品をどれだけ詰めるかは作業員の詰め込み技術にかなり左右される
  • トラックに不用品を積んだ後に「この荷物は別料金が掛かる」と言われ、高額な請求をされる

正直、列挙していくとキリがないのでこれくらいにしておきますが、この手の話はホントに尽きません。

積み放題プランでも業者によってトラックに積める高さが指定されており、思ったより全然荷物が載らなかったなんてこともよくあります。

こちらの料金体系も大体スタッフの料金などが含まれていたりするのですが、先ほどのように積んだ後に別途料金をたくさん後付けしてくる可能性があります。

積み放題と聞けばお得な感じはするのですが、こういったトラブルが起きやすかったりするので個人的にはあまりおすすめしません。

問い合わせの段階で積み放題の会社へ依頼する場合は別途追加料金や回収する不用品の確認など事前にトラブルを防げるようしっかり準備をしましょう。

③不用品1つ1つに値段がついており、それぞれ加算して算出

一人暮らし用冷蔵庫1つ7,000円、洗濯機5,000円、ベッド3,000円など、不用品や粗大ゴミ一つ一つに値段がついています。

自治体で粗大ゴミを処分するときと同じイメージですね。

こちらの個別料金には基本料金だったり、出張費や車両費が含まれていることがあるので、たくさんの不用品を回収してもらう場合は少し割高になってしまうことが

もちろん業者によって別途追加料金等が発生することもありますので、問い合わせの段階でしっかりと確認しておきましょう。

問い合わせの段階で業者に正確な内容が伝わっていれば見積金額とのギャップはそこまで起きないでしょう。

不用品回収料金の相場

体積の合計値で料金を決めている場合

作業員が現場に到着したらまず遠赤外線の計測器を使って一つ一つ荷物の(高さx横幅x奥行)を測り、体積(㎥)を出します。

全部測り終えたらその合計値を参考に料金を出します。

おおよそ1㎥→10,000円前後 2㎥→20,000円前後 4㎥→40,000円前後 といったところでしょうか。

0.1㎥増えるごとにおおよそ1,000円発生するイメージですね。

大体45ℓのゴミ袋1枚に生活ごみなどを詰め込んだくらいの大きさです。

計測器を扱う作業員によって算出された大きさにムラがあるので、料金等でもめる前に作業員と相談しましょう。

トラックの積み放題プラン

積み放題プランはトラックのサイズで決まります。

軽トラックだと大体15,000円~25,000円前後ほどで2㎥前後ほどの不用品が。

2tトラックだと大体40,000円~80,000円前後ほどで4㎥~6㎥ほどの不用品が積めます。

どちらも不用品を積むのがうまい作業員とそうでない作業員がいますので積める量にかなり幅が出てしまいます。

オプションや追加料金など要確認です。

不用品が少数の場合は割高になってしまうの場合があるので注意しましょう。

不用品1つ1つの値段が決まっている場合

この料金体系をとっている業者は、大体ホームページに細かい料金表などを載せているので確認しましょう。

よく回収する不用品のおおよその平均金額を調査し、ピックアップしました。

家電類料金
2ドア冷蔵庫4,000円~8,000円
電子レンジ 500円~1,500円
縦型洗濯機3,000円~6,000円
トースター 500円~1,000円
エアコン2,000円~4,000円
デスクトップパソコン 2,000円~4,000円
液晶テレビ2,000円~4,000円
ノートPC 1,000円~2,000円
炊飯器500円~1,000円
PCモニター 500円~2,000円
家具類
ローテーブル1,500円~3,000円
2人掛けソファ 4,000円~6,000円
テレビ台2,000円~4,000円
タンス 3,000円~5,000円
PCデスク2,500円~4,500円
本棚 2,000円~4,000円
ダイニングテーブル(4人用)3,000円~5,000円
絨毯 1,000円~2,000円
ベッドフレーム3,000円~5,000円
衣装ケース 500円~1,500円
マットレス2,000円~4,000円
カラーボックス 500円~1,500円
生活雑貨・その他
エアロバイク 3,000円~4,000円
布団・毛布500円~1,500円
ルームランナー 5,000円~8,000円
ゴルフバッグ1,000円~2,000円
自転車500円~1,500円
タイヤ(1本) 1,000円~2,000円
マッサージチェアー5,000円~8,000円
ゴミ袋45ℓ 1,000円~1,500円

一般的なサイズを想定した料金表になっており、実際のサイズにより多少料金が変動します。

あくまで参考程度にお考え下さい。

よくある追加料金・オプション料金について

不用品には簡単に作業ができる荷物から解体などをしないと家から搬出ができないものなど様々あります。

また、処分するにあたって特別な手順を踏まなければいけないものもあります。

そういった場合に、不用品の回収代金とは別に料金が発生することがあります。

別料金が発生しそうな場合はオペレーターから説明がありますが、中にはろくに説明してくれない業者もあります。

問い合わせ前に知っていれば防げるトラブルもあるので合わせて解説をします。

階段作業料金

エレベーターのないマンションやアパートに住んでいると発生します。

古い建物とかはエレベーターなしの5階建てとかが平気でありますので、そういったところから冷蔵庫など重たいものを運ぶのは一苦労です。

階が上がるにつれて階段料金が増えていくイメージです。

横持費用

回収物がある建物近くにトラックが止められない場合に発生します。

目の前が交差点であったり道幅が狭くトラックが入っていけない場合、建物からトラックが駐車できた位置までの距離に応じて料金が変動します。

階段ほどではありませんが長い距離を重たいものを担いで歩くのは大変です。

リサイクル料金

リサイクル料金については耳にしたことがあると思います。

冷蔵庫や洗濯機、エアコンにテレビといったリサイクル家電に対して発生する料金です。

一般的にリサイクル家電を処分する場合は購入した店舗などに連絡し、リサイクル料金と運搬費用を払って引き取ってもらう形になります。不用品回収業者と同じですね。

各リサイクル家電によって料金が変わってくるのですが、業者では1点につき大体3~4,000円程かかってくることがあります。

危険物に該当する不用品

主に蛍光灯であったり、マッチライターなどの有害ごみ、カセットボンベ・スプレー缶、電池などが該当します。

これらも回収した後に分別して適正に処分しないといけないものになりますので、その手間分を上乗せするといった感じで別料金が発生することがあります。

最近ですと珪藻土マットも取り扱いが難しく、これらを処分したい場合は確認したほうがいいですね。

夜間料金

夜間に行う作業料金ですね。

業者によって基準は異なりますが、夜の19時以降などに不用品回収を依頼した場合に発生します。

大まかに19時~21時だと総額の30%、21時~24時だと総額の50%程発生することが多いです。

主に回収に行く作業員の人件費や夜間作業による近所への配慮が理由になります。

繁忙期料金

3月~4月、8月~9月にかけて引っ越しシーズンに合わせて発生してきます。

業者によって基準が異なりますが、大体総額の10%~40%発生してきます。

平日に比べ土日や月末は予約が殺到しますので、こういった設定の幅が出ます。

問い合わせた業者の予約状況にもよりますので、これも問い合わせ時に繁忙期料金の説明などされなかったら確認するといいでしょう。

解体作業費

そのままではお部屋から運び出せない家具などを作業員が大きな不用品を解体する際に発生する料金です。

大きな棚やベッドなど、家の中でしっかりと組みあげた不用品など、下手に自分で手を付けると思わぬケガにつながったりします。

システム家具や介護用ベッドなど解体に時間がかかるものは5,000円~10,000円ほど発生することもます。

信頼できる不用品回収業者の選び方

不用品回収業者の選び方や注意点などを簡単にまとめます。

不用品の量に応じて依頼する業者を選ぶ

処分したい不用品が少量の場合、積み放題などをやっている業者に依頼すると出張費などで高くついてしまう場合があります。

コツとしては不用品が少量の場合は個人事業主へ、ビデオテープやデッキ以外にも大きな不用品がいくつかある場合は大手の不用品回収業者に依頼すると費用が安く済む事があります。

時間の融通が利くところを探す

処分を急いでたり、他にも不用品が大量にある場合はなるべく早く来てくれる業者に依頼しましょう。

料金などのシステムがしっかりしているところを選ぶ

料金や日程に加え、ビデオテープの回収をしてくれるところを探しトラブルが起きないよう注意しましょう。

別記事にて不用品業者を選ぶ際のコツや注意点などを詳しく紹介していますのでご参照ください。

不用品回収業者を探す

エコノバで一括見積する

は複数の業者に不用品回収でかかる費用を一括見積りしてくれるサイトです。

自分でいくつも業者を探して相見積りを取るのが面倒だったり、大量のビデオテープ以外にも不用品を処分したい場合は問い合わせてみましょう。

日本全国どこでも対応してくれます。

自分で複数の業者と何度も連絡を取り合って見積りを取る手間が省けて、の規定水準をクリアした不用品回収業者を探してくれます。

知名度のある複数の業者に見積りを出してもらえるので迷ったらとりあえず査定だけしてもらいましょう。

まとめ

当記事では不用品回収を依頼した際にかかる費用について紹介しました。

不用品回収業者の中には計測器などを使わず適当に料金を提示してくることもあります。

あらかじめ相場などを知っておけば、もし高額な請求をされたとしても気付くことができるでしょう。

相場の調査は関東圏内で中堅から大手10社ほどを参考にしています。

時期やタイミングによって不用品回収の相場が多少変わってきますので参考程度にお考え下さい。

このブログでは不用品回収歴8年のプロが、信頼できる不用品回収業者や捨て方がわからない物のお得な処分方法について紹介しています。

相見積もり先や安心して利用できる不用品回収業者を探していたら、ぜひ参考にしてみてくださいね。

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